ご家族・パートナーの方へ

私にできることはなんだろう?

サポート(1)うつ病や治療法について正しく理解し、そばにいる

うつ病や治療法

うつ病の患者さんは、こころとからだに不調があるため、ちょっとしたことで不機嫌になったり、感情的になることがあります。そのため周りの人は、腫れ物に触るように、関わりを避けてしまうことがあります。しかし、本人は関わってもらうことが決していやなわけではありません。むしろ、実際には強い孤独感におそわれていて、内心では家族やパートナーなど親しい人が働きかけてくれるのを待っています。
このことを知っておき、常に温かく見守っていること、そばにいることを、言葉や態度で示すことは、周りの人にできる大切なサポートの1つです。患者さんにとって大切なあなたが、自分のつらさをわかってくれている・・・と感じるだけでも、患者さんの安心感は大きいといえます。

また、うつ病治療について正しく理解することも大切です。
うつ病の治療で使用される「抗うつ薬」には、脳の神経伝達物質のバランスの崩れを調整する作用があり、憂うつな気分やさまざまな身体症状まで、うつ病でみられる多くの症状を改善する効果があります。ただし、薬を飲んだらすぐに効く・・・というわけではありません。ほとんどの場合、効き目はゆっくりで、効果を自覚できるまでに数週間かかります。また、症状がなくなってからも、薬を飲み続ける必要があります。飲んでもすぐに効果がないから、と薬を飲むのをやめてしまったり、自分で量を調整したりすると、その薬が本当に患者さんに合っているかどうか、飲む量が適切であるか、正しく判断することができなくなり、治療がうまくいかなくなります。
薬は正しく使ってこそ、十分な効果が得られます。患者さんが自己判断で薬を飲むのをやめたり、量を調整したりしないように、まずは家族やパートナーの方が治療の必要性を正しく理解し、患者さんの服用をサポートしてあげてください。

抗うつ薬
健康な時には、脳内の神経伝達物質(セロトニン)の量が一定に保たれています。うつ病になると、神経伝達物質(セロトニン)の量が減り、神経伝達がうまくできなくなります。SSRIで治療することによって、セロトニンの量が増え、うつ病の症状が改善していきます。
うつ病の治療経過

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治療中の大切な人を支える

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